- ヴァイツゼッカー 新装版
-
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2015年08月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784389421113
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 壁の向こう側東ドイツ知られざる生活1949ー1990
-
価格:4,840円(本体4,400円+税)
【2025年09月発売】
- センサスが語るアメリカ史
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2025年08月発売】
- ジャンヌ・ダルク
-
価格:5,720円(本体5,200円+税)
【2024年06月発売】
- コンプトン英国史・英文学史
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【1996年01月発売】
- エドワード四世の王領政策
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年08月発売】




























[BOOKデータベースより]
第1章 テキスト「一九八五年五月八日」(“あの演説”;テキスト「一九八五年五月八日」;想起と和解)
[日販商品データベースより]第2章 言葉の力に生きる大統領(“壁”と対峙して;大統領とは;無力にして有力;統一の日に)
第3章 歴史の重荷を自ら負いつつ(貴族の子;戦争体験;父と子;七月の思い出;人間のための政治)
第4章 橋を渡すために(新しいヨーロッパ;愛は政治的秩序の尺度となり得るか;平和への憧れ)
第5章 自由の拠点(キリスト者として;自由の中に堅く立って;再び「自由の中に堅く立って」)
一九八五年五月三日,ドイツの敗戦四〇年記念日の大統領リヒャルト=フォン=ヴァイツゼッカーの演説は,今世紀の人間の心に刻まれる記念碑となった。ドイツ国民のみならず,全世界の心ある人々に届いたのである。「過去に対して目を閉じる者は,現在を見る目を持たないのであります。」同じ敗戦を体験し,戦争責任を問うべき日本人として,この思索する大統領の思想と言葉とを,大統領自身の言葉を手掛かりに追求し,学ぶことは,大切なこころ動く課題である。