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[BOOKデータベースより]
1 ヴェーバーの肖像(複雑な家系と若きヴェーバー;勉学と苦悩と;創造の新局面と問題意識;第一次世界大戦と晩年のヴェーバー)
[日販商品データベースより]2 ヴェーバーとドイツ帝国―『政治論集』を中心に(『国民国家と経済政策』;社会政策学会と工業労働者;知的世界のスケッチと第一次世界大戦;「新秩序ドイツの議会と政府」;「大統領」と「職業としての政治」)
3 ヴェーバーの社会科学方法論(社会科学の前提―認識を生み出す価値;社会科学の方法―客観的認識の客体的条件;価値自由―客観的認識の主体的条件;責任倫理―価値判断と事実認識の統一)
哲学者ヤスパースは,ヴェーバーを「われわれの時代における蹉跌という意味の最も豊かな最も深い体現者」だとして,「ドイツ的実存」と呼ぶ。だが,生身をもって悲劇的生を生きたヴェーバーは,眼前に生起する事象を「近代」という時代の相の下に捉えることによって,その作品群に彼の生きた時代と場所を超える生命を与えた。彼の著作は今日,社会科学史上にマルクスと双璧をなす位置を占めている。官僚制,合理化,支配の正当性,カリスマなど,彼の彫琢した概念装置なしに現代社会の分析は行えぬほどである。