- エラスムス 新装版
-
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2015年08月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784389420628
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[BOOKデータベースより]
1 青年時代―古典の好きな修道士(ヨーロッパという世界;エラスムスの誕生;ラテン語教師;新しい神学への道)
[日販商品データベースより]2 壮年時代―代表的クリスチャン‐ヒューマニスト(著述家エラスムス;『痴愚神礼賛』;「ユリウスのラッパ」;ヨーロッパ−キリスト教国の大学者;宗教改革・ルターとエラスムス)
3 晩年―孤立する静観者(バーゼルにおけるエラスムス;終焉;エラスムスの人間像)
単なる地名以上の,たとえば文化の世界としてのヨーロッパ,あるいはそのヨーロッパが生み出したところのヒューマニズム――そういうことを考えると,たちまちエラスムスという人物がクローズ−アップされる。なぜなら彼はよく「ヒューマニストの王者」とか「ヒューマニズムの元祖」と呼ばれるヨーロッパ人だったからである。彼はヨーロッパの国々を超えて活動した。どうしてそれが可能であったのか?そのありようが理解されることも,この書の狙いの一つである。