- ルターのりんごの木
-
格言の起源と戦後ドイツ人のメンタリティ
Luthers Apfelba¨umchen?教文館 日本キリスト教書販売
マルティン・シュレーマン 棟居洋- 価格
- 2,970円(本体2,700円+税)
- 発行年月
- 2015年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784764267206
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[BOOKデータベースより]
「たとえ明日世界が滅びることを知ったとしても、私は今日りんごの木を植える」これは本当にルターの言葉なのか?それとも「似て非なるルター」がいたのか?膨大な歴史史料・時代証言・アンケートから読み解くドイツ心性史の試み。
第1章 中心的問い―ルターのりんごの苗木の言葉、その真偽への問い
[日販商品データベースより]第2章 出現―困難の中にある人びとへの慰めと勇気づけの言葉(終戦前から一九四六年まで)
第3章 使用範囲の一般社会への拡大―生き残った人びとと生活再建を目ざす人びとにとっての希望のしるし(一九五〇年まで)
第4章 定着した使用法―確認と同意の文(一九五〇年代)
第5章 手がかりを求めて―歴史的由来に関する仮説
第6章 新作説―似て非なるルター説、ルターと近代との関係
第7章 どういう意味で広く使われたのか―将来の言葉、楽観主義の慣用表現、生の象徴(一九六〇年代以降)
第8章 今後は使われないのか、それともまだ使われる可能性があるのか
「たとえ明日世界が滅びることを知ったとしても、私は今日りんごの木を植える」。これは本当にルターの言葉なのか。膨大な歴史史料・時代証言・アンケートから読み解くドイツ心性史の試み。