[BOOKデータベースより]
日露戦争、大逆事件とゆらぐ20世紀初頭、日本語は、もはや日本人だけのものではなかった―作家は、新しい時代にむかう女たちは、何を見て、どう書いたか。東アジア全域を舞台に刷新される、日本語の文学史。
第1章 鴎外と台湾と魯迅のあいだ
第2章 女の言いぶん
終章 漱石と鴎外のあいだで―移動、地理、語りうるもの
日露戦争、大逆事件とゆらぐ20世紀初頭、日本語は、もはや日本人だけのものではなかった。作家は、新しい時代にむかう女たちは、何を見て、どう書いたか。東アジア全域を舞台に刷新される、日本語の文学史。
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鴎外と漱石はじめ、戦前の日本に幼少期を過ごし海外作品の影響も大きく受けた作家や外地の作家は、日露戦争、大逆事件とゆらぐなか、何を見て、何を書いたか。日本語文学の歴史を刷新する。