[BOOKデータベースより]
おおきくなるってなんだろう?夢枕獏×山村浩二、異色のコラボ絵本!
[日販商品データベースより]夢枕獏と山村浩二の注目のコラボ絵本
はじまりは、ちいさな ちいさな ちいさな芽。
ちいさな芽がぐんぐんのびて、おおきな おおきな木となり・・・・・・。。
生命が生まれ育まれる誇らかさ、また、世界が育ち広がっていく豊かさ、膨らんでいく欲望が互いをほろぼすむなしさなど、壮大な物語を、リズミカルな語りと細密なイラストで描かれます。
こどもからおとなまで、幅広く楽しめる絵本です。
【編集担当からのおすすめ情報】
スケールの大きな作品で多くのファンを引きつける作家夢枕獏氏と、日本を代表するアニメーション作家であり、人気の絵本も数多く手がける山村浩二氏の異色コラボ絵本が実現しました。
ページをめくるたびに新しい発見があります。親子であれこれ語り合いながら読んでいただきたい絵本です。
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6歳の娘と読みました。
小学校の先生のお薦めですが、
絵本だからと軽く読める内容ではない絵本。
これは考えさせられます。
小さなアリが育てた?小さな木。
膨大な時を経て大きくなった木に、生命が宿り、
動物が、人が、ビルが、鉄道が、
そしてお互いに争う人間たちの姿。
に、迷惑を被る動物たちの姿。
まるで、地球誕生→生命誕生してからの人類の歴史を
ぎゅっとこの絵本に詰めたかのような感じ。
何万年もかけて生まれてきた生命を、
私たちはどうしてお互い争うことで失っているのか。
そして、地球で共存している自然や動物たちの生活を
脅かす権利は人間にはあるのか。
そしてなくなってしまった木は、
これから人類のたどる結末を予告し、
私たちに警笛を鳴らしているようでもあります。
この絵本はむしろ大人たちに読んでほしい。
深く考えさせられる一冊です。(ムスカンさん 30代・東京都 男の子11歳、女の子6歳)
【情報提供・絵本ナビ】