中国「歴史認識」の正体

繰り返される歴史改ざんの大罪

宝島社
石平　

• 価格: 1,100円（本体1,000円＋税）
• 発行年月: 2015年08月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784800234100

内容情報

[BOOKデータベースより]

「ご都合主義」でつくられる中国史の病巣。日本軍から逃げていただけの「抗日戦争」、尖閣諸島領有権、南京大虐殺―。捏造された中国史観は打ち破れるか！嘘が真実に変えられる！

なぜ習近平はウソの歴史を堂々と語るのか（戦勝６９周年記念で語られたウソ；抗日戦争を勝利に導いたのは中華民国の政府軍　ほか）
第１章　中国の「歴史」とは何か（歴史の記録に執念を燃やしてきた中国人；学者が書く西洋史、官僚が書く中国史　ほか）
第２章　歴史を常習的に偽造する共産党政権（共産党政権誕生で復活した「易姓革命」歴史観；「思想改造運動」で学問の自由を封じる　ほか）
第３章　塗り替えられた共産党政権の犯罪史（世にも不思議な油絵『開国大典』；失脚した者が１人、また１人と消えていく　ほか）
第４章　共産党史観に汚染された日本人（現代日本を汚染する「解放史観」；学問の世界で無批判に使われるイデオロギー用語　ほか）

[日販商品データベースより]

中国の歴史認識はどういうものか。その認識はどのようにして形作られたのか。日中の認識差および紛争の火種になるポイントは何か。誰よりも中国を知る元中国人の著者が、中国の歴史観の「稚拙」さと「欺瞞」を暴く。