この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 中国五千年の虚言史
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2021年02月発売】
- 中国をつくった12人の悪党たち
-
価格:990円(本体900円+税)
【2019年07月発売】
- 朝鮮通信使の真実
-
価格:990円(本体900円+税)
【2019年11月発売】
- 韓民族こそ歴史の加害者である
-
価格:1,528円(本体1,389円+税)
【2016年05月発売】
- 私たちは中国が世界で一番幸せな国だと思っていた
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2018年06月発売】
[BOOKデータベースより]
始皇帝と習近平の共通点は?二つの時代区分による世界一わかりやすい中国の通史。
序章 中国史の「王の時代」と「皇帝の時代」(中国史をどう区分すべきか―マルクス主義史観の出鱈目;古代・中世・近世・近代の区分は無理がある ほか)
[日販商品データベースより]第1章 天下為公、古き良き「王の時代」(殷王朝の実体;自立した地方勢力による「連合国家」 ほか)
第2章 暗黒の2200年―抑圧・殺戮・革命の時代(戦国時代で終焉を迎えた「王の時代」;周王と王朝は「存在なき存在」に ほか)
第3章 「新皇帝」を生み出す中国史のシステム(なぜ「皇帝政治」が中国から消えないのか;「満洲駆逐、中華回復、民国建国、地権平等」 ほか)
終章 習近平という怪物を封じ込めよ(分権的な封建制vs独裁専制の中央集権制;世界全体を支配するのが皇帝の証明 ほか)
二つの時代区分で読み解く「世界一わかりやすい中国の通史」。
長い中国史を通覧する際、最もシンプルな見方は何か。教科書のような「古代」「中世」「近世」「近代」の区分は、中国には該当しない。マルクス主義のような奴隷制→封建制→資本主義→社会主義という見方に至っては論外である。著者は長年の探求によって、一つの新しい見方を発見した。中国四千年(およそ3600年)を「王の時代」と「皇帝の時代」の二つに分ける、というものだ。この視点から見れば、秦の始皇帝による支配も袁世凱の帝政復活も毛沢東の文化大革命も、そして習近平の個人独裁も一つのメカニズムから把握できる。
では、二つの時代は何が違うのか。端的にいえば、この国でお馴染みの民衆の反乱、王朝崩壊の繰り返しは始皇帝の「皇帝の時代」から始まった、ということである。逆にいえば始皇帝以前の「王の時代」の中国は、むしろ日本に似た「和」の国だった。衝撃の史実がいま明らかに!