- 朝鮮人BC級戦犯の記録
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- 価格
- 1,837円(本体1,670円+税)
- 発行年月
- 2015年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784006003296
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[BOOKデータベースより]
日本の戦争責任の末端を担って戦犯に問われた朝鮮人一四八人(うち二三人処刑)。その多くが監視員であったタイ、マレーシア、ジャワの俘虜収容所で、一体何が起こっていたのか。収容所の実態、監視員になった経緯、戦犯裁判での扱い、現在まで続く国家補償を要求する闘い等について、丹念に聞き取った証言と基本資料に基づいて記したドキュメント。文庫化にあたって大幅に加筆。
1 俘虜収容所の監視員として(タイ俘虜収容所―死の泰緬鉄道;マレー俘虜収容所―石油基地パレンバン;ジャワ俘虜収容所―“地上天国”のなかの地獄)
[日販商品データベースより]2 朝鮮人軍属と俘虜収容所(なぜ朝鮮人が監視員になったのか;俘虜収容所の機構と実態;志願が徴用か)
3 戦争犯罪裁判と朝鮮人軍属(戦争犯罪とは何か;李鶴来さんの場合―シンガポールのオーストラリア法廷;愈東祚さん・鄭殷錫さんの場合―シンガポールの英国法廷;崔善〓(か)さんの場合―バタビアのオランダ(蘭印)法廷)
4 戦争責任と戦後責任(サンフランシスコ平和条約と朝鮮人戦犯;生活との闘い;未済の戦争責任)
5 植民地責任への問いかけ
日本の戦争責任の末端を担って戦犯に問われた朝鮮人148人。その多くが監視要員として過ごした各地の俘虜収容所で、何が起こっていたのか。