格差固定

下流社会１０年後調査から見える実態

光文社
三浦展　

• 価格: 1,650円（本体1,500円＋税）
• 発行年月: 2015年07月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784334978310

内容情報

[BOOKデータベースより]

下流４３％。昭和３５年並みになった日本。上流は自民党、下流は無投票。選挙権年齢引き下げは自民党の策略か？下流はテレビすら見なくなった！公務員は現代のお代官様。タイムマシンで行きたい時代は「バブル時代」！衝撃のベストセラー『下流社会』から１０年―日本は新しい「身分社会」に突入していた！

第１章　階層格差の実態―持てる者は富み、富める者同士が結びつく
第２章　格差固定の実態―落ちるのは簡単だが、上がるのは難しい
第３章　職業別分析―公務員が上流という新封建社会
第４章　政治と政策―自民党に投票したのは夫婦のみ世帯という不快な結果
第５章　メディア―インターネットが政治を「保守化」させた
第６章　消費意識―下流は精一杯　上流は欲しいものがない
第７章　コミュニティとコミュニケーション―若い世代はソーシャル系と文化的オムニボア、シニアはＵＢＲＣに注目
第８章　将来展望―行きたい時代はバブル時代。学生、非正規雇用、無職は江戸時代も多い

[日販商品データベースより]

衝撃のベストセラー「下流社会」から１０年。日本は新しい「身分社会」に突入していた。現代の階層意識を１０年前と比較・検証し、その実像と５年後の日本の社会を描き出す。