国を守る責任

自衛隊元最高幹部は語る
ＰＨＰ新書　９９９

ＰＨＰ研究所
折木良一　

• 価格: 1,320円（本体1,200円＋税）
• 発行年月: 2015年07月
• 判型: 新書
• ISBN: 9784569826240

内容情報

[BOOKデータベースより]

戦後７０年、わが国の安全保障が大きな転換点に立っている。集団的自衛権の行使は日本の防衛体制をいかに変えるのか。なぜかくも自衛隊へのアレルギーは激しいのか…。「軍国主義化」という批判を聞くたび、やるせない思いにかられた元最高幹部が口を開いた。北朝鮮のミサイル発射実験、中国漁船衝突事件、そして東日本大震災。国家の防衛を一手に担った折木氏は「脅威の質」がどう変化し、何をすれば日本を守り抜けるとみているのか。「逆さ地図」の解析から日米同盟の展望まで当事者の視点を交えつつ、命を賭して国に尽くした男が語る「戦争と平和」の本質。

第１章　わが国を取り巻く安全保障情勢の現在地
第２章　中国がいまほんとうに考えていること
第３章　軍事的視点から読み解く極東のパワーバランス
第４章　進化しつづける自衛隊の使命は何か
第５章　日本の戦略構築に不可欠な「アメリカ研究」
終章　戦後七十年、「真の自立」へと歩を進めよ

[日販商品データベースより]

警察予備隊とともに生まれた自衛隊の前最高幹部は、いまの中国、世界情勢をどうみているのか。その口から初めて明かされる数々の真実。