この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 発達性トラウマ症の臨床
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2024年06月発売】
- 杉山登志郎著作集 3
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2012年02月発売】
- 杉山登志郎著作集 2
-
価格:3,740円(本体3,400円+税)
【2011年11月発売】
- 慢性疼痛の精神療法
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2025年01月発売】
- 臨床家のためのDSMー5虎の巻
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2014年02月発売】
[BOOKデータベースより]
精神科医療で大きな問題となっている多剤・大量処方の現状を改新すべく、臨床というフィールドワークにおける試行錯誤から得た経験の集大成として著者が提示する、エキスパート・オピニオン。発達障害とトラウマを見落とさないために、その診断と治療に関する整理を行い、ついで少量処方の実際と、いくつかのパターンに分けられる、誤った診断に基づく誤った処方の具体例、そうした症例に対処する治療実践について、臨床的な経験を示す。最後に、このような少量処方の臨床が有効な根拠についての試論を行う。
第1章 発達障害とトラウマへの薬物療法
第2章 発達障害はどこまで広がるのか
第3章 発達障害とトラウマ
第4章 統合失調症診断と抗精神病薬による治療をめぐって
第5章 気分障害をめぐる混乱
第6章 気分障害をめぐる誤診のパターン
第7章 少量処方
第8章 EMDRを用いた簡易精神療法
付録1 発達障害の診療のコツ
付録2 パルサーを用いた4セット法による簡易EMDR