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[BOOKデータベースより]
一攫千金を夢見てベトナムへ向かう御朱印船に乗り込んだ瀬戸内の青年・高取次介。寛永十年(1633)、日本人の海外渡航・帰国を禁じる鎖国令が発布されることを知り、次介の身を案じた兄の大介もまた、波濤を越えて異国へ向かう―。煌めく海洋を舞台にくり広げられる人間ドラマ。
[日販商品データベースより]待っていろよ。兄ちゃんが迎えに行くぞ…。鎖国令によって故郷を失い海を渡った日本人たち。生き別れとなりながらも運命に抗う兄弟の絆を流麗な筆致で描く。煌めく海洋を舞台にくり広げられる人間ドラマ。
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鎖国令によって故郷を失い、海を渡った日本人たち。生き別れとなりながらも運命に抗う兄弟の絆を流麗な筆致で描く長編歴史ロマン。