- 鱈
-
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2015年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784588217111
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[BOOKデータベースより]
応仁の乱から第二次世界大戦まで、戦争や飢饉の際に非常食・保存食として鱈が果たした役割を明らかにしつつ、漁場開拓の歴史や漁法の変遷、漁民たちの暮らしや民俗をあとづけ、鱈をテーマに“海はどれほどの人を養えるか”を考える。
序章 人類の食べ物(人は何を食べてきたか;命がけの漁撈 ほか)
[日販商品データベースより]第1章 鱈の発見(鱈と武家;中世の日本海と鱈場 ほか)
第2章 北進する漁人(出稼ぎ漁業;慶長年間の朝鮮鱈 ほか)
第3章 鱈延縄と川崎船(生息域と漁場;延縄 ほか)
第4章 戦争と鱈(鱈と北洋;占守島と報效義會 ほか)
第5章 鱈の食文化(武家の鱈料理;陣中食、戦闘食、保存食 ほか)
第6章 鱈と文芸(松尾芭蕉;与謝蕪村 ほか)
第7章 鱈と祭祀(「鱈まつり」;「寒鱈まつり」 ほか)
終章 人を扶け続けた鱈(鱈養殖漁業;人の生存を保障する技術)
日本海での鱈漁業が本格化する16世紀から今日まで、漁場開拓の歴史と漁法や造船技術、漁民たちのくらしの変遷を跡づけるとともに、戦時の非常食・保存食としてマダラとスケトウダラが果たした役割を明らかにする。