[BOOKデータベースより]
旅立ちにはしばしば憂鬱さが付きまとう。遭遇するトラブルを思うと尻込みしたくなる。だが、どんなに辛い旅であれ、得られる収穫は計り知れない。ひとつの出会いがかけがえのない人生の財産にもなる。若き日の海外放浪以来、数え切れない旅を経験してきた著者が、独自のノウハウやためになる失敗談を惜しげもなく披露。「自分の鞄は自分で持つ」「旅先で本を読む」「なんでもない風景」ほか39章で綴る、大人の旅への招待。
1 自分の鞄は自分で持つ(パンクツ;自分の鞄は自分で持つ ほか)
2 旅の朝ごはん(山の中のマグロ;旅の朝ごはん ほか)
3 ようこそ日本(定着した遊牧民;山のある風景 ほか)
4 暑い国と寒い国(吹けば飛ぶよな旅の財布;私が添乗員だった頃 ほか)
若き日の海外放浪以来、数え切れない旅を経験してきた著者が、独自のノウハウやためになる失敗談を惜しげもなく披露。「自分の鞄は自分で持つ」「旅先で本を読む」ほか39章で綴る、大人の旅への招待。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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北区の太




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飄々
この人の肩の力の抜けた考え方が好きだ。飄々とした文章が好きだ。これも年齢を重ねて来たから出来ることなのかもしれないが。旅をするときは、通り過ぎる旅人としての目線ではなく、その土地に住む人の目線で街を見ると違う世界が見えて来るという件りはなるほどと思わせる。また、随所随所に独特の表現−例えば、“目にウロコが溜まる(自分は初めて目にした、一般的な表現になっているとしたら申し訳なし)−が散りばめらているところも秀逸。一般的な旅ではなく、人生という「旅の流儀」に指針を示してくれる。自分もこのようにして、上手に年齢を重ねて行きたいと思わせてくれる一冊。

























若き日の海外放浪、ツアーガイド経験をへて、国内旅行中心の現在まで、培ったノウハウのみならず失敗談までも披瀝する旅の指南書。