- 発達障害の子の立ち直り力「レジリエンス」を育てる本
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- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2015年06月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784062596947
[BOOKデータベースより]
うまくいかなくてもだいじょうぶ。落ちこんでも立ち直れる!またがんばろうと思えるようになる!レジリエンスは教育界をはじめ各分野で大注目!
発達障害の子を支える「レジリエンス」とは(レジリエンスとは―落ちこんでもまた「立ち直る力」;レジリエンスとは―三つの要素でつくられている ほか)
1 レジリエンスの基礎は「生活習慣を整えること」(生活習慣が「心の型」をつくる;生活習慣を整える―予定表で一日・一時間を実感させる ほか)
2 「人を頼って成功する体験」を積み重ねる(失敗を減らし、成功を増やす;目標を立てる―ほとんどできていることを目標に ほか)
3 興味をいかして「家庭内で役割をもつ」(子どもの興味と役割を尊重する;子どもが選ぶ―子どもに選択肢を示し、選ばせる ほか)
4 サポートを受けて「気持ちを切り替える」(感情のコントロールではなく切り替え;仲間をつくる―「ソーシャルサポート」を築いていく ほか)
レジリエンスとは心の回復力であり、立ち直り力のことです。ものごとが自分の思い通りにいかず、落ちこんだときに機能します。気持ちを切り替え、やり直そうという意欲のもとになります。レジリエンスが高ければ、失敗からのショックを引きずらなくなります。またがんばろうと思えるようになるのです。困難に直面しやすい発達障害の子にとって必要な力です。教育界をはじめ各分野で大注目のレジリエンスの育て方を徹底解説
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリースペシャル》
【前向きに生きていける助けになる!】
レジリエンスとは心の回復力であり、立ち直り力のことです。いま精神医学や心理学の分野で注目されています。レジリエンスは、ものごとが自分の思い通りにいかず、落ちこんだときに機能し、気持ちを切り替え、やり直そうという意欲のもとになります。失敗からのショックを引きずることなく、またがんばろうと思えるようになるのです。
発達障害の子どもはその特性ゆえに、定型発達の子ども以上に苦労が多く、うまくいかない場面にも出会いやすいでしょう。レジリエンスがあれば生きやすくなり、生活や学習を楽しめるようになります。本書はレジリエンスの育て方を4つのステップに分けて紹介します。道具の管理や家事の手伝いといった、子どもにとって身近なことを例として挙げながら、レジリエンスを育てるポイントをイラスト図解します。
【本書の内容構成】
発達障害の子を支える「レジリエンス」とは
STEP1 レジリエンスの基礎は「生活習慣を整えること」
STEP2 「人を頼って成功する体験」を積み重ねる
STEP3 興味をいかして「家庭内で役割をもつ」
STEP4 サポートを受けて「気持ちを切り替える」
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