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[BOOKデータベースより]
著者J.J.Sakurai(桜井純1933‐1982)は東京で生まれ、高等留学生として渡米して以来アメリカで高等教育を受けた理論物理学者。素粒子物理学の分野で先駆的理論を提出していたが、1982年CERNに出張中に急逝、本書はその遺稿をもとにする。上巻に収めた第3章までは原稿が完成していたが、この第2版の下巻では共著者となった実験家のJim Napolitanaが大胆に再編を試みた。初版が非相対論的量子力学の記述にとどまっていたのに対し、第2版では場の理論とのつながりを意識して、第2量子化を用いた多粒子系の扱いや電磁場の量子化、ディラック方程式による水素原子の問題なども含まれ内容は相対論的量子力学まで広がっている。また近年の実験からベリーの位相、カシミール効果、スクィーズド光などのデータも提示され、いまなお魅力を増している量子力学の世界が紹介されている。共著者は本書の初版を教科書としてきた経験から、改訂に当たって内容の選択や章末の問題など随所に教育的配慮をしている。
第4章 量子力学における対称性
[日販商品データベースより]第5章 近似法
第6章 散乱理論
第7章 同種の粒子
第8章 相対論的量子力学
付録(電磁気の単位;シュレーディンガーの波動方程式―基本的解の要約)
量子力学の核心に迫る名著。第2版下巻ではJ.Napolitanoが大胆に再編。非相対論的量子力学の記述に留まっていた初版に対し、場の理論とのつながりを意識して内容は相対論的量子力学にまで広がっている。