- 国家がよみがえるとき
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持たざる国であるフィンランドが何度も再生できた理由
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2015年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784838727612
[BOOKデータベースより]
挫折のたびによみがえるフィンランドの強さとは?フィンランドと日本、それぞれの国を代表する若手社会学者である著者2人が、高福祉、高教育の「理想の国」フィンランドで現地人材を敢行!フィンランドの学者たちの論文をもとに、“折れない国家”の秘密を探る社会文化論。
第1章 「森と湖の国」フィンランド(幻想的な国の土地と民族と自然;フィンランド人は幸せか;男女平等の真実)
第2章 フィンランドの教育は本当に素晴らしいのか(教育大国で鳴り響く不協和音;「友達」が少ない子ども、自殺する若者たち)
第3章 幸福なフィンランドの若者たち(「落ちこぼれ」や「ニート」たち;若者たちは幸福か)
第4章 「起業大国」フィンランド(ヘルシンキの春;「創造性」のパラドックス;日本とフィンランドにおける創造性とイノベーション;信仰としての「イノベーション」)
最終章 これからもフィンランドは復活し続けるか
フィンランドと日本、それぞれの国を代表する若手社会学者2人が、高福祉、高教育の「理想の国」フィンランドで現地取材を敢行。フィンランドの学者たちの論文をもとに、“折れない国家”の秘密を探る社会文化論。
フィンランドと日本、それぞれの国を代表する若手社会学者である著者2人が、高福祉、高教育の「理想の国」フィンランドでの現地取材、フィンランドの学者たちの論文をもとに、挫折のたびに蘇ってきたフィンランドの秘密を探る社会文化論。