- 自閉症スペクトラムがよくわかる本
-
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2015年06月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784062597937
[BOOKデータベースより]
「対人関係」が苦手で「こだわり」が強い。原因・特徴から受診の仕方、育児のコツまで基礎知識と対応法が手にとるようにわかる!
1 自閉症スペクトラムとはなにか(ストーリー1―三歳児健診で息子が「発達が気になる」と言われた;自閉症スペクトラムとは―一〇%の人にみられる特徴 ほか)
2 「対人関係」と「こだわり」が二大特徴(ストーリー2―以前から、愛情が伝わりにくい気がしていた;特徴―対人関係を柔軟につくっていくことが難しい ほか)
3 気づいてから、診断を受けるまで(ストーリー3―発達相談の窓口で、息子の様子をみてもらった;受診―早ければ一歳半健診で気づかれる ほか)
4 各種機関で「支援」を受ける(ストーリー4―支援を受けると、息子が変わってきた;支援の基本―サポートを得て、二次的な問題を防ぐ ほか)
5 生活面では二つのスキルを身につけたい(ストーリー5―息子は困ったとき、人に相談できるようになった;二つのスキル―二つのスキルで得意を伸ばし、不得意を補う ほか)
【NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』に本田秀夫先生出演で大反響!】
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》
【基礎知識と対応法が手にとるようにわかる!】
自閉症や高機能自閉症、アスペルガー症候群などの発達障害を、近年は「自閉症スペクトラム」と呼ぶことが多くなっています。これらの発達障害は、言語や知的能力の発達には違いがみられるものの、自閉症の特徴は共通しています。そのため過度に細分化せず、全体を「自閉症スペクトラム」と呼ぶようになってきたのです。本書は診断分類DSMの改訂をふまえて、定義や支援の最新情報をまとめたものです。原因・特徴から受診の仕方、育児のコツまで幼児期・学齢期を中心に解説していますが、思春期、成人期についてもポイントを紹介します。健診などで「発達が気になる」……と言われた保護者の方にもおすすめです。
【本書の主なポイント】
●なぜ自閉症に「スペクトラム」がつくようになったのか。
●アスペルガー症候群とはどう違うのか。
●広くとらえると10人に1人が自閉症スペクトラム。
●こだわりの強さなどの様々な特徴があるが、病気や症状ではなく「特性(特有の性質)」として考える。
●特性の現れ方は、子どもの成長とともに変化する。
●無理解な環境でのストレスから二次的な問題が起こりやすい。
●「自律スキル」と「ソーシャルスキル」 2つのスキルで家庭でも学校でも安心して暮らせる。
【本書の内容構成】
第1章 自閉症スペクトラムとはなにか
第2章 「対人関係」と「こだわり」が2大特徴
第3章 気づいてから、診断を受けるまで
第4章 各種機関で「支援」を受ける
第5章 生活面では2つのスキルを身につけたい
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