[BOOKデータベースより]
ジャズLPの「凄さ」!!そのすべてを再生するための基礎知識。『オリジナル盤』と『ファーストプレス盤』、どこがどう違う?新しい機器が、新しい名盤を生み出す―カッティングが変ると、音も違ってくる。なぜ?『ブルーノート』が「ハードバップ」にかけた熱い想い。ジャズを「米の文化遺産」として捉えた『リヴァーサイド』の心意気。『コンテンポラリー』は、なぜ古くならない?
モダンジャズの名盤とジャズ喫茶
LPって、どんなもの?
「オリジナル盤」と「ファーストプレス盤」
「モノーラル盤」と「ステレオ盤」
ブルーノート・レーベルの推移
カフェ・ボヘミアのジャズ・メッセンジャーズ
録音の変遷とレコード
もうひとつの録音の変遷
レコードのいろいろ
リヴァーサイド・レーベルの変遷〔ほか〕
CDよりもLPのほうが、音楽を心地よく聴けると感じる人が増えている今日、ジャズ名盤の音の良さの秘密に迫る。ジャケットの移り変わりなども詳しく解説。ジャズのレコードコレクター必見の内容。
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価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2021年09月発売】
1982年に音楽CDが発売されその直後からLPレコード市場は急速に縮小して行ったが音楽ファンの間ではLPが賞用されジャケットの大きさやライナーの読みやすさからも根強い人気を保ってきた.
そしてこの数年有名アーティストがCDと同時にLPもリリースしLPの人気が徐々に高まって生産枚数も飛躍的に増大している.
CDを聴き馴れた音楽ファンが初めてLPレコードに触れたときその音の質感の違いに驚くことであろう.その理由は一体何か本書はその疑問に答えてくれるであろう.
本書はハードウエアの解説書ではなくLPそのものの魅力を味わうための内容でジャズの著名レーベルの名盤にさまざまなヴァージョン違いがあることプレスを重ねるたびに音質が変わっていくことレーベルの再編で名盤がそれまでと異なる会社から発売されていることジャケットの移り変わりなどを詳しく解説する.
ジャズのレコードコレクター必見の内容.