この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ことばの政治社会学 新装版
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2014年11月発売】
- ことば/権力/差別 新装版
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2012年07月発売】
- あそび/労働/余暇の社会学
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2018年06月発売】



























[BOOKデータベースより]
戦後日本列島に「襲来」するゴジラをめぐる知識社会学。誕生から60余年をへて戦後日本サブカルチャー史に確固たる位置を占める「ゴジラ」シリーズはじめ特撮怪獣映画・テレビドラマ。これらの作品群のかかえる寓意や政治性‐思想性をめぐりさまざまな言説がくりひろげられてきた。制作陣・観衆が共有した戦争体験・戦争観や「南方幻想」など地政学感覚や、歴史意識を整理しながら、軍事大国化への夢想やオリエンタリズムなど、批評家たちの無自覚な自己投影をえぐりだす。
1章 「戦後」のおわりと“Kaiju”のグローバル化
[日販商品データベースより]2章 「怪獣の襲来」というモチーフの背景:被害者意識と加害者意識への言及の政治性
3章 アメリカ人のゴジラ受容
4章 B級SF映画を素材とした右派たちの恣意的解釈(戦争/軍備)と、大学人の懸念
5章 ゴジラ/モスラに、かげさす安保体制
6章 「南方」幻想/南島イデオロギーとそのかたられかた
7章 特撮怪獣作品などの宿命と、その虚構ゆえの可能性
怪獣作品の寓意と怪獣論の政治性をとう意味
特撮怪獣映画・テレビドラマの作品群のかかえる思想性をめぐり、様々な言説がくりひろげられてきた。制作陣・観衆が共有した戦争体験・戦争観や地政学感覚などを整理し、批評家たちの無自覚な自己投影をえぐりだす。