- 経済データと政策決定
-
速報値と確定値の間の不確実性を読み解く
日経BPM(日本経済新聞出版本部) 日経BPマーケティング
小巻泰之- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2015年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784532134617
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[BOOKデータベースより]
データはどこまで不完全か?日々扱う経済データの速報はいずれ改定される。速報値と、のちに加工された確定値との間に潜むギャップが、しばしば意思決定の場で読み違いを引き起こす。状況に応じてデータの不確実性をどう見抜き、妥当な判断をどう行うべきか。1990年代以降の経済政策の分析を通じて数値データの解釈と読み方を検証する。
序章 「リアルタイムデータ」とは何か
[日販商品データベースより]第1章 マクロ統計データの不確実性
第2章 1990年代の財政拡張政策の効果―政策効果は低下したのか
第3章 政策スタンスからみた財政政策
第4章 認知のラグの影響―消費税増税における駆け込み需要と反動減は予測できない
第5章 不確実性の高まりとゼロ金利政策の解除をめぐって
第6章 消費者物価指数の基準改定と予測可能性―2006年8月のCPIショック
第7章 データ改定のもとで予測をどのように行うのか
終章 リアルタイムの政策評価
日々扱う統計データはどこまで信用できるのか。速報値とのちに加工された確定値との間に潜むギャップが、しばしば状況の読み違えを引き起こす。経済データの不確実性を見抜き、状況に応じた妥当な解釈法を検証する。〈受賞情報〉エコノミスト賞(第56回)