白鳥随筆

講談社文芸文庫　まＣ５

講談社
正宗白鳥　坪内祐三　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2015年05月
• 判型: 文庫
• ISBN: 9784062902694

内容情報

[BOOKデータベースより]

究極のニヒリストにして、八十三歳で没するまで文学、芸術、世相に旺盛な好奇心を失わず、明治・大正・昭和の三時代にわたって現役で執筆を続けた正宗白鳥。その闊達な随筆群から、単行本未収録の秀作を厳選。

空想としての新婚旅行
如何にして文壇の人となりし乎
静的に物を観る
行く処が無い
勤勉にして着実なる青年
演奏会の休憩室
モデル
日常生活
「処女作」の回顧
予がよみうり抄記者たりし頃〔ほか〕

[日販商品データベースより]

「すべて是路傍の人であると思いながら、すべて無縁の人であると思いながら、私はその感じに終始していないで、路傍の人々と一しょに闘技場に出ているのであろう」究極のニヒリストにして、八十三歳で没するまで文学、芸術、世相に旺盛な好奇心を失わず、明治・大正・昭和の三時代にわたって現役で執筆を続けた正宗白鳥。その闊達な随筆群から、単行本未収録の秀作を厳選。


「すべて是路傍の人であると思いながら、すべて無縁の人であると思いながら、私はその感じに終始していないで、路傍の人々と一しょに闘技場に出ているのであろう」
究極のニヒリストにして、八十三歳で没するまで文学、芸術、世相に旺盛な好奇心を失わず、明治・大正・昭和の三時代にわたって現役で執筆を続けた正宗白鳥。
その闊達な随筆群から、単行本未収録の秀作を厳選。