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[BOOKデータベースより]
第1章 前川さんの家(前川さんの家;ケヤキ・北入り・アプローチ ほか)
[日販商品データベースより]第2章 前川さんのお言葉(建物が敷地を選ぶ;ムーブマンがないね ほか)
第3章 前川邸を探検しよう(心を静める道程;主人と使用人の部屋の設えは変わらない ほか)
第4章 前川事務所の仕事のしかた(設計は二者択一の繰返し;建築という虚構を支える細部 ほか)
折込み 前川國男作品系統図
著者は、日本のモダニズム建築を牽引した建築家・前川國男の晩年に間に合った所員であり、前川没後に、前川の最初の自邸「旧前川邸」を「江戸東京たてもの園」に再建する際には事務所の責任者として指揮をとった。本書は、仕事の折々に前川國男が漏らした含みのある言葉に込めた意味が、初期の作品「旧前川邸」に凝縮していたという著者の発見を紹介する。高度成長期の真只中でも建築を取り巻く社会構造の危うさを憂慮し、警告を発し、闘い続けた前川が晩年に漏らしたインフォーマルな言葉は、現代の困難な状況の中でも社会のためによい建築をつくろうとするすべての人に、共感と勇気を与えてくれる。
巻末に、著者による前川國男作品系統図を掲載。従来の前川論とは異なる作品の類別を提示している。