[BOOKデータベースより]
「わたし」の視点から世界を記述することが知の研究の地平を拓く!それが一人称研究。
第1部 知のどんな姿を明らかにしたいか?(一人称研究だからこそ見出せる知の本質;突き抜ける人の思考―羽生善治氏の将棋観;ことばを創造する知―一度限りの感性;健康を育む知―高齢者の会話)
第2部 どのように知の研究をしたいか?(研究という営みを自省する;知をデザインする;客観至上主義を疑ってみる;知の研究のスペクトラムを拡げる―人工知能研究の方法)
第3部 一人称にまつわるQ&A
「わたし」の視点から世界を記述することが、知の研究の地平を拓く。それが一人称研究。一人称研究の考え方と研究事例を丁寧な語り口で解き明かす。人工知能に興味のある読者、新たな研究姿勢を模索する読者に最適。
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研究と学びの新たなる地平!
「知」を研究対象とする著者ら人工知能研究者は今までの客観性を第一義とし、多数の中から普遍性を求める研究手法のみでは「知」を攻略することはほぼ難しいと考えるにいたった。
「知」は個人の中に内在するため、その文脈の中で語られてこそ本質を理解することができる。すなわち、「一人称」が研究のスタートとなる。これを積み上げることで「知」の攻略につなげられると考える。
本書は、この一人称研究の考え方と、実際の研究事例を丁寧な語り口で解き明かす。人工知能に興味のある読者はもちろん、新たな研究姿勢を模索する理工学、人文系の読者も興味を持って読むことができる。