- 時刻表昭和史 増補版(改訂版)
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- 価格
- 1,056円(本体960円+税)
- 発行年月
- 2015年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044094829
[BOOKデータベースより]
二銭の切符を買い、初めて子ども同士で山手線に乗ったのは小学一年生のときのこと。二・二六事件の朝も、いつものように電車を乗り継いで小学校に通い、「不急不要の旅行」が禁止された戦時下にも、父や級友と旅に出かけていた私は、終戦の日も敗戦後の混乱期も、時刻表通りに走る汽車や電車に乗り、車窓風景に見入っていた―激動の昭和と家族の風景、自らの青春の日々を、時刻表を通して振り返る、不朽の体験的昭和史。
山手線―昭和8年
特急「燕」「富士」「櫻」―昭和9年
急行5列車下関行―昭和10年
不定期231列車横浜港行―昭和12年
御殿場線907列車―昭和14年
急行601列車信越本線経由大阪行―昭和16年
急行1列車稚内桟橋行―昭和17年
第1種急行1列車博多行―昭和19年
上越線701列車―昭和19年
809列車熱海行―昭和20年
上越線723列車―昭和20年
米阪線109列車―昭和20年
二銭の切符を買い、初めて子ども同士で山手線に乗ったのは小学一年生のときのこと。二・二六事件の朝も、いつものように電車を乗り継いで小学校に通い、「不急不要の旅行」が禁止された戦時下にも、父や級友と旅に出かけていた私は、終戦の日も敗戦後の混乱期も、時刻表通りに走る汽車や電車に乗り、車窓風景に見入っていた――激動の昭和と家族の風景、自らの青春の日々を、時刻表を通して振り返る不朽の体験的昭和史。
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「夏の文庫2015」レビューコメント
鉄道紀行文学の祖ともいえる宮脇俊三による自伝的な昭和回顧録。あの戦争の混乱さなかでも鉄道は時刻通りに走っていた。昭和初期、満洲までを視野に入れた一種の開放的な様子から、太平洋戦争に突入してもしばらくは牧歌的な雰囲気が続き、戦況が厳しくなるにつれて、鉄道の編成もダイヤも戦時の影を落としていくさまと、著者が少年期から青年期に成長していくさまが交差していて、一種の青春文学になっている。あの戦争中の「銃後」の実相を知り、忘れないためにもお薦めな一冊。(にーし/男性/30代)
二・二六事件の朝も電車を乗り継いで小学校に通い、終戦の日も汽車に乗っていた――鉄道紀行の第一人者が、家族の風景と青春の日々を時刻表に重ねて振り返る体験的昭和史! 同名の角川文庫版に口絵を新規収録。