[BOOKデータベースより]
プログラム細胞死、RNA干渉、緑色蛍光タンパク質。ノーベル賞を3度受賞した1ミリの虫(線虫C.elegans)の研究―その成功の秘密と受賞の鍵、生物学の将来展望。
第1章 虫:エレガンス線虫とは?
第2章 分子生物学の始まりと線虫の登場
第3章 細胞や器官はどのようにしてできるか?―2002年ノーベル生理学・医学賞受賞
第4章 遺伝子の働きを抑える新しい方法(RNA干渉)の発見―2006年ノーベル生理学・医学賞受賞のファイアとメロの研究
第5章 生きたまま特定のタンパク質や細胞を見る方法とは?―2008年ノーベル化学賞受賞のチャルフィーらのGFPの研究
第6章 まとめと展望
長年線虫の研究を行ってきた著者が、ブレナー、サルストン、ホーピッツなどのノーベル受賞者の研究の内容、彼らの実像や成功の秘密、ノーベル賞受賞の鍵、さらには生物学の将来への展望などをやさしく解説する。
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