[BOOKデータベースより]
こうすれば、記憶に残すことができる!毎月30冊の読書をこなし、毎日40万人に情報発信!異色の精神科医が教える、脳科学に裏付けられた、本当に役立つ読書とは?
第1章 なぜ、読書は必要なのか?読書によって得られる8つのこと
第2章 「読んだら忘れない」精神科医の読書術3つの基本
第3章 「読んだら忘れない」精神科医の読書術2つのキーワード
第4章 「読んだら忘れない」精神科医の読書術超実践編
第5章 「読んだら忘れない」精神科医の本の選択術
第6章 早く、安く、たくさん読める究極の電子書籍読書術
第7章 「読んだら忘れない」精神科医の本の買い方
第8章 精神科医がお勧めする珠玉の31冊
精神科医である著者が、脳科学的な裏付けのある「読んだら忘れない読書術」を公開。「SNSの超プロ」としての立場からも、ソーシャルメディアを使いこなし、読書で得た知識をアウトプットする方法などを明かす。
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【2023年09月発売】

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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湖の騎士
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慣れるまでに時間と労力が必要な読書術
読書によって、「自己成長」と「行動の変化」を引き起こすには、「記憶に残る」ことが大前提であることが書かれており、まさにその通りだと思う。
本を読んで「1週間に3回アウトプットする」ことで記憶に残ることが、説かれている。
アウトプットとは、
@本を読みながら、メモをとる、マーカーでラインを引く。
A本の内容を人に話す。本を人に勧める。
B本の感想や気づき、名言をFacebookやTwitterでシェアする。
CFacebookやメルマガに書評、レビューを書く。
ということで、このうち、1週間に3つ行えば、圧倒的に記憶に残る。
これは、慣れるまでに時間がかかり、トライアンドエラーが必要であろう。
15分の「スキマ時間読書術」を繰り返しても、連続読書以上の効果が得られる。
15分という時間は、脳科学的にも極めて集中した仕事ができる時間のブロックとのこと。
このことは、意外であった。
本のカテゴリーによっても、読書のスタイルは変わってくる。
小説の場合は、自分にとって最も心地よいスピードで、「楽しむ」ことを第一に読み、ビジネス書や実用書は、時度にタイムプレッシャーをかけることで、記憶と学びを最大化できるとのこと。
これは、本の難易度によっては、難しく感じられた。
この本では、自分の知識量に合った内容の本を読むことも推奨している。
「参考文献」に書かれている本を「数珠つなぎ読書術」で読んでいくと、その分野の知識が深まるとのこと。
これについては、経験があるが、大抵難しすぎて今までは挫折してしまった。
アマゾンのレコメンド機能を使うなどして、読みやすい文献を探すのもいいのではないか。
今までは、記憶に残る読書法を用いてこなかったので、この本に書いてあることを実行するには、初めは時間と労力をかなり要する。
徐々に慣れていくように長期間継続的に努力することが必要になるだろう。
精神科医であり、ベストセラー作家でもある著者が教える「1度読んだら10年記憶に残る」本当に役立つ読書術。