- けんかともだち
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- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2015年04月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784790252870
[日販商品データベースより]
つよしとかんたは仲良し。いつもは楽しく遊ぶけど、今日はなにやら雲行きがあやしくなってきた…。けんかしてぶつかりあって、もっと仲良くなっていく。そんな、ありのままの子どもの姿がえがかれた絵本。
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二人の男の子、かんたとつよしが積み木で遊んでいます。「たかーいビルをつくろうよ」つよしが先に積み木を置いていいました。かんたも賛成して「ホイ」「ほい」と交互に積み木をのせていきます。楽しく積み上げていた二人ですが、次第にビルは高くなり、とうとうかんたの番になったとき、どうやっても倒れてしまいそうになり……。なかなか一番上にうまく積み木をのせられないかんたは、イライラして思わず「やーっ!」とビルを壊してしまいます。おまけに「なにするんだよお」といったつよしの頭をコツンとたたいてしまい……!?あれれ、どこかで見たことがあるようなけんか。「もうぜったいあそばない!」「いいよーだ。おまえなんか、あそんでやんなーい」なんて、子ども同士のよくある風景ですよね。むしゃくしゃする気持ちを持て余して、いっしょに遊んでいるものを壊して、「ぜっこうだ」なんて思わずいっちゃって……。でも……、仲良しのともだちと遊べなくなるのって、さみしい。かんたくんとつよしくん、どうやって仲直りするのかな?丘修三さんのまっすぐな文章と、長谷川知子さんの子どもらしさいっぱいの絵が、いきいきと子どものけんかを描きます。けんかしても大丈夫、みんなけんかするんだよ、と、この絵本をいっしょに読むことで、子どもたちを安心させてあげたくなります。些細なことでけんかをしても、根にもつことはなく、ぶつかりあって仲よくなっていく子どもたちの姿に、なんだか元気をもらえる一冊です。
(絵本ナビライター 大和田佳世)
いわゆる生活童話絵本です。
長谷川知子さんの絵は、
子どもの気持ちに寄り添うような雰囲気なので
人間の生活が直接的に描かれた絵本でも
違和感がなく、すんなりと共感できると思います。
けんかする過程も、なかなおりする過程も、
そんなことはないだろうというようなつっこみどころもなく、
安心して読める内容でした。
年中・年長、一年生くらいまで対応できると思います。(はっしゅぱぴーさん 30代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】