- おかおおかおおかおだよ
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- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2015年04月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784494015474
[BOOKデータベースより]
どんなおかおをかこうかな?第6回絵本テキスト大賞受賞作。
[日販商品データベースより]ゆめちゃんは、おかおを描くのがだいすき。クレヨンかた手に、たくさんおかおを描く。ある日、おかあさんにおこられたゆめちゃんは、クレヨンポッケにとびだした…。〈受賞情報〉「絵本テキスト大賞」大賞(第6回)
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ゆめちゃんはクレヨンでおかおを描くのがだぁーいすき。冷蔵庫、ティッシュのはこ、テレビ、スリッパにも。部屋じゅうのものにおかおを描くから、おかあさんにおこられちゃった。ゆめちゃんはクレヨンをポッケに、家をとびだして道路や郵便ポスト、電信柱に、おかお、おかお……。おまけに、顔がないおじぞうさんにまで描いてあげちゃったから、さあたいへん。「こらぁ! かお かいちゃだめだろ!」和尚さんに思いっきりおこられてしまいます。ちょうどそのとき、竹やぶのおじぞうさんの後ろからぬるーんと顔をだしたのっぺらぼうや。ゆめちゃんが口を描いてあげると、お団子がたべられ、目を描いてあげると、さらにおおよろこび!のっぺらぼうやにくっついて長いトンネルを抜け、おばけ村にやってきたゆめちゃんは……?日本児童文学者協会・童心社共催の「絵本テキスト大賞」第六回受賞作。本作がデビュー作となるスマさんの文章には、ページを次々めくりたくなる勢いがあります。アニメーション作家であり絵本でも活躍中の山村浩二さん描く、素朴なタッチが軽やか。草木もおばけもゆめちゃんも、たった今、山村浩二さんの指先から生み出されたばかり、といったお茶目な線が感じられます。ろくろっくびのくびにまたがって、おかおを描くゆめちゃん、楽しそう! 子どもはみんな、らくがき大好き。おかおを描くのが大好きですよね。“いーっぱい、おかおを描いてみたい”そんな夢を、ゆめちゃんがかなえてくれますよ。
(絵本ナビライター 大和田佳世)
ゆめちゃんがクレヨンで顔を描くと、不思議なことが起こるお話でした。物語の後半では異世界にも行ってしまい、「何だかすごい展開」と思いながら読ませていただきました。
この絵本で描かれているようなことが現実に起こったら…
ちょっと恐いけれど楽しそうな気がしました。(さくらっこママさん 30代・神奈川県 女の子5歳、男の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】