[BOOKデータベースより]
1962年、大毎オリオンズ(現千葉ロッテ)のオーナー、大映の“風雲児”永田雅一はついに念願の球場を、下町・南千住にかまえた。それは“光の球場”と呼ばれる、輝かしいモダンなメジャー式球場であった。高度成長の光と影とともに歩み、去った、もう一つの“フィールド・オブ・ドリームス”。
第1章 永田雅一の夢(標木ひとつない跡地;人情家のワンマンオーナー;プロ野球の変革期 ほか)
第2章 下町に咲く「光の球場」東京スタジアム完成(デラックスな球場;盛大な開場式;スタジアム初戦から三連勝 ほか)
第3章 世紀のトレード(永田のトレード論;山内一弘・小山正明「世紀のトレード」断行;小山正明、パームボール開発 ほか)
第4章 チーム変革期(若手スターが続々入団;誘拐事件犯人自供;「キミの力投は知る人ぞ知るだ」 ほか)
第5章 スタジアムはやはり明るかった(球団経営の懸念;足長おじさんアルトマン;ヤジもまた魅力 ほか)
第6章 悲願の優勝までの序曲(「ミスター・ロッテ」有藤通世人入団;日本陸上最強のスプリンター入団;野球と陸上は違う… ほか)
第7章 永田オーナーを胴上げしたい!(過剰な明るさの裏にあったもの;不正を怒る永田の一言;五月二十七日、ついに首位に立つ ほか)
第8章 日本シリーズ惜敗と永田の涙(まさかの三連敗;さらばロッテナイン;涙の挨拶 ほか)
第9章 東京スタジアムが遺したもの(ロッテがスタジアムから去る;草野球に解放される;永田雅一、死す)
第10章 下町の太陽と東京スタジアム(天才・榎本もチームを去っていた;成田文男、運命を変えた肩痛;球界と縁を切って ほか)
高度成長期の1962年、大毎オリオンズのオーナー・永田雅一は、下町・南千住に自前の球場「東京スタジアム」をかまえた。下町に咲いた「光の球場」とチームをめぐる、感動の物語。
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高度成長のさなか、下町・南千住に、東京オリオンズ(現千葉ロッテ)の自前の球場「東京スタジアム」ができた。「光の球場」とチームをめぐる、感動の物語。