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[BOOKデータベースより]
ままならぬ対話から見えてくるもの。インタビューをあくまで相互行為の場として捉え、語り手の経験を理解し社会を読み解く「対話的構築主義」。どのような対象にも有効なのか、対話形式の引用や自己言及的な記述の意義は何か、いかにして語りの豊かさを引き出すのか…あらためてその実践を捉え返し、調査経験から新たな可能性を示していく。
序章 ライフストーリー研究に何ができるか
[日販商品データベースより]第1章 モノローグからポリフォニーへ―なにが私を苛立たせ、困惑させるのか
第2章 なぜ「語り方」を記述するのか―読者層とライフストーリー研究を発表する意義に注目して
第3章 インタビューという会話の構造を動的に分析する
第4章 メディアのストーリーはいかに生成・展開されるのか―在日南米人の犯罪をめぐる言説を題材に
第5章 ライフストーリーにおける異文化と異言語
第6章 ライフストーリー研究としての語り継ぐこと―「被爆体験の継承」をめぐって
第7章 戦略としての語りがたさ―アルビノ当事者の優生手術経験をめぐって
第8章 語りにおける一貫性の生成/非生成
第9章 “対話”への挑戦
インタビューをあくまで相互行為の場として捉え、語り手の経験を理解し社会を読み解く「対話的構築主義」。本書では、あらためてその実践を捉え返し、調査経験から新たな可能性を示していく。