[BOOKデータベースより]
第1部 “いま”につながる系譜:原発反対運動における「知」の連続性(原発反対運動のなかの科学知―専門知の変換としての環境学習;R‐DAN、そのとき市民の測定が動いた―福島第一原発事故を捉えたガイガーカウンター;原発とコミュニケーション―福島と水俣をつなぐ平和学の視点から)
第2部 内発的な時事への水脈の復興:生活の復興(声なき声は充満している―“原発反対”の底にあるもの;強制された避難・強要される帰還―「構造災」からの離脱との復興;ご先祖さまの眠る町―浄土真宗移民の地から;町に帰る、蜜蜂を飼う“楽しみ”―避難指示解除後の広野町におけるニホンミツバチの伝統養峰の再開と受難)
第3部 “生きる”を取り戻す活動と表現(「こころの堤防」を築くということ―災害と観光;演劇が描いた震災・原発事故―福島の高校生による表現を中心に)
原発事故に翻弄される地域の歴史や文化、社会的位相の中で、社会がどのように立ち現れてくるのか。被災現地の今までと現状を見据え、震災・原発事故後の社会と避難者のエンパワーメントに資する施策を多角的に考察。
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