- プルーストの黙示録
-
『失われた時を求めて』と第一次世界大戦
慶應義塾大学出版会
坂本浩也
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2015年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784766422085

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[BOOKデータベースより]
人類に未曾有の被害をもたらした世界大戦のさなかに、作家は何を思い、長大な小説の終盤に戦争を組み込んだのか?たんなる愛国主義にも反戦主義にも回収されない、プルーストの政治的・社会的・美学的ポジションを再定義する。
序章 戦時中のプルースト氏
[日販商品データベースより]第1章 パリ空襲と「ワルキューレ」
第2章 オリエント化するパリ
第3章 「私」の愛国心と芸術観
第4章 「復員文学」における暴力
第5章 軍事戦略と動員の力学
第6章 二十世紀の『戦争と平和』
人類に未曾有の被害をもたらした世界大戦のさなかに、何を思い、長大な小説の終盤に戦争を組み込んだのか。たんなる愛国主義にも反戦主義にも回収されない、プルーストの政治的・社会的・美学的ポジションを再定義。