- 天皇と特攻隊
-
送るものと送られるもの
光人社NF文庫 おNー880
- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2015年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784769828808
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[BOOKデータベースより]
大戦末期、連日のように出撃した特攻とは、何であったのか…。大西瀧治郎、敷島隊、そして天皇を巡る、究極の苦悶にふれる。
第1章 特攻を知らされた天皇(昭和二十年元日の天皇;特攻隊員最後の料理 ほか)
第2章 第一陣発進(特攻を告げる司令長官の沈黙;悲劇のはじまり ほか)
第3章 統率の外道(「戦争は経済学」から生まれた答え;創案者は誰なのか ほか)
第4章 大西瀧治郎―特攻のスイッチを押した男(丹波の寒村農家に生まれる;航空指揮官の素養 ほか)
第5章 関行男―若き“特攻第一号”の足跡(“貧困”“不自然な家庭環境”をバネに;憧れの兵学校での洗礼 ほか)
第6章 特攻に行く者と行かせる者(「反対したらぶった斬る」;特攻を続けた大西の嘆息 ほか)
第7章 システムの軋みが生んだ奇形(特攻は敗戦後の国民の士気高揚のため;天皇の存在が不可欠 ほか)
第8章 特攻は戦争の弔鐘(毒をもって毒を制する人事;米内海相の怒りの矛先 ほか)