- 方丈記
-
現代語訳
岩波現代文庫 B259
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2015年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784006022594
[BOOKデータベースより]
『方丈記』は、時代、政治の移り変わり、天変地異により翻弄され続ける、この世での人の命と栖のはかなさを、深い無常観を踏まえた上で隠者鴨長明が和漢混淆の雄勁な日本語で描いた中世随筆文学の代表作。日本人の精神性そのものを、緊張感溢れる、しかも流れる如き名文で表現している。文豪佐藤春夫の名訳で味わう。西行、長明、兼好の隠者の系譜を論じた小説、評論三篇を併せて収載した。
[日販商品データベースより]世の無常を考察した中世の随筆文学の代表作。日本人の情感を見事に描く。佐藤春夫の訳で味わう。長明に関する小説、評論三篇を併せて収載。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- いつの空にも星が出ていた
-
価格:1,045円(本体950円+税)
【2023年08月発売】
- 荒地の家族
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2023年01月発売】
- 最終飛行
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2024年08月発売】

ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
HonyaClub.comアンケート
-
「おすすめ鎌倉・室町時代の本」レビューコメント
単なる古典と思われているが、読んでみるととても面白い本。昔の人は物事を鋭く見ていた。(ユッキー/20代/男性)
-
HonyaClub.comアンケート
-
「おすすめ鎌倉・室町時代の本」レビューコメント
日本を代表する随筆の一つであり、冒頭部分を知らない人はいないと思います。
ふとした時に読み返したくなって本を開き、世の無常観を感じるとともに、今を生きるということ、そして今を生きている自分の存在意義を考えさせられる作品だと思います。(YuE/30代/女性)
世の無常を考察した中世の随筆文学の代表作。日本人の情感を見事に描く。佐藤春夫の訳で味わう。長明に関する小説、評論三篇を併せて収載。