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[BOOKデータベースより]
「避難先のアパートに戻りたくない」「私はここに残る」。そう言い残して渡辺はま子は自ら命を絶った。久しぶりに川俣町の自宅に戻ったあくる朝だ。原発事故で避難を強いられたことが原因と裁判に訴えた遺族に対し、東電は“環境の変化に弱い性格のせい”と反論。裁判は2年3カ月におよんだが、結果は原告の全面勝訴となった。かけがえのない故郷を失い、終わりの見えない避難生活を送る苦しみ。原発事故は、いまだ過去の出来事ではない。原発事故からまる4年!いまだ癒されない被災者の深い心の傷。朝日新聞大反響連載の書籍化第9弾!!
第49章 県境の先で
第50章 4年目の夏
第51章 函館の訴え
第52章 二人の首相
第53章 抵抗32年の島
第54章 妻よ
第55章 ふるさと訴訟
第56章 検証もんじゅ
いまだ癒されない被災者の深い心の傷…。福島原発事故を検証した、朝日新聞連載の書籍化第9弾。今作では増ページし、新聞連載8シリーズ分を掲載。原発事故の事実を未来に伝えるため、読んでほしい1冊。
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東日本大震災から4年。福島原発事故を検証し、伝え続ける朝日新聞長期連載の書籍化第9弾。今作は新聞連載時8シリーズ分を掲載し、読みごたえたっぷりの内容でお届けする。原発事故の事実を未来に伝えるため、ぜひ読んでほしい1冊。