この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 行動政策学ハンドブック
-
価格:12,100円(本体11,000円+税)
【2019年09月発売】
- 歴史と理論からの社会学入門
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2022年04月発売】
- 巨大ロボットの社会学
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2019年11月発売】
- 選択の科学
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2010年11月発売】
- 社会科学のためのデータ分析入門 上
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2018年03月発売】
[BOOKデータベースより]
突然の立ち歩きや大声はじめ、かつてわがまま、しつけ不足など非医療的に捉えられていた児童生徒の行動は、現在は「発達障害」に伴う諸症状として医療的に再解釈され、対処されつつある。だが診断や解釈の不確実性、支援方法のばらつき、家族の反発など、問題は一件落着にほど遠い。学校や医療・矯正施設における実践家へのインタビューを中心にこの問題を総括するとともに、現状改善への方向を具体的に追究した。
序章 発達障害児支援の問題と課題
第1章 医療化論と発達障害
第2章 「学習障害」概念の制度化プロセス
第3章 学校における医療化プロセス
第4章 療育施設における諸問題と不確実性
第5章 非行と障害の関連性についての語られ方
第6章 矯正施設における医療化プロセス
第7章 まとめと結論