- ほこほこのがっこう
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- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2015年03月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784097265788
[BOOKデータベースより]
廃校となった小学校。たまったほこりが風に吹かれて舞い上がり、ほこほこがたんじょうしたよ。個性ゆたかなほこほこたちは、どんな事件を巻きおこすのかな?
[日販商品データベースより]かわいい「ほこほこ」たちが、廃校で大騒動
100年以上も前に廃校になった小学校。誰もいないはずなのに、チャイムが鳴っています。キーンコーンカーンコーン。そこにいたのは人間ではなく、なんとほこりのおばけの「ほこほこ」たち。何年も積もったほこりがつむじ風で舞い上がり、おばけになったのです。
今日の授業は大好物のフルーツゼリー作り。みんなで材料を集め、大きなプールで作ったゼリーはどうなったかというと…?かわいいほこほこたちが巻き起こす大騒動。
【編集担当からのおすすめ情報】
この作品の特徴は、やはりこのかわいい絵!廃校となった小学校を舞台に、とってもかわいい「ほこほこ」たちが、ところ(誌面?)狭しと大さわぎします。
2014年にオリジナル絵本のデビューを果たし、今ノリにノっている2人組の絵本作家ユニット、ザ・キャビンカンパニーの最新作!そしてなんと、この物語の舞台となった廃校のモチーフとなったのが、この二人のアトリエ。実際に、大分県の廃校を改造して、アトリエとして使用しているのです。
それだけに、この1作は思い入れのある作品となりました。ぜひ、「ほこほこ」と、ザ・キャビンカンパニーを、今後ともよろしくお願いします!
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そこは、使われなくなって100年がたった小学校。「キーン コーン カーン コーン」おや? 授業がはじまったようです。いったいだれが勉強しているのでしょう?人間の子ども? いえいえ、そこにいるのはなんと、“ほこり”のおばけ、ほこほこたち!ほこほこふー先生が教える今日の授業は、フルーツゼリーの作り方。かわいい女の子“ほこほこぴー”、とってもかしこい“ほこほこすー”、元気いっぱい“ほこほこごー”、食いしん坊な“ほこほこぶー”。ほこほこの4人は力を合わせてゼリー作りの材料集め。フルーツを集め、はちみつをとり、ゼラチンを作って……さてさて、ゼリーを入れる容器はどうしましょう?自分の体をモップ代わりにしたり、体をちぎって小さな分身を作ったり、そんなこともできちゃうんです!まあるい形のほこほこたちの、ほこりのおばけらしいへんてこな特徴がかわいい作品。ところで、食べ物について描いた絵本って、強く記憶に残っていませんか?おいしそうなパンであったり、フルーツであったり、ケーキであったり。この絵本のなかでほこほこたちの作る、とてつもなく巨大なフルーツゼリーも夢いっぱい!つやつやと輝いていて、きれいなフルーツもいっぱい入っていて、とってもおいしそう!強烈に記憶に刻まれることまちがいなしです。それから、「ちいさなみどころ」をひとつ……。画面のすみでこっそり登場、ほこほこたちといっしょにゼリー作りを楽しんでいる、とある“1匹”のかわいいキャラクターにも注目してあげてください!
(小説家 堀井拓馬)
ほこほこたちは、可愛く描けているのですが、やっぱりどこかほこりかあって思って読んでしまうのでどうも先入観で物をみてしまう私でした。プールいっぱいにゼリーがと思うと本当なら食べたくなる私ですが、どことなくちょっと引いてしまう私でした。でも、ほこほこたちは、子供ぽっくって可愛いと思いました。(押し寿司さん 60代・愛知県 )
【情報提供・絵本ナビ】