[BOOKデータベースより]
6億人の巨大ネット空間は、グローバリズムを捨てた!共産党主導のネット黎明期から、Google遮断に至る20年を網羅的に描く、初めての通史。
第1章 中国ITの原風景―〜1995
第2章 中国におけるインターネットの幕開け―1994〜2002
第3章 コミュニケーションと反日の波―2003〜2005
第4章 Web2.0の波と北京オリンピック―2006〜2008
第5章 SNS普及とネット検閲の強化―2009〜2011
第6章 微博の輝きと時代の転換―2012〜2013
第7章 ワールドワイドウェブからの独立―2014〜
6億人のユーザーを抱える独立国が、ネット上に出現した!
2014年末、中国政府はGoogleを完全に遮断し、ワールドワイドウェブから独立を果たしました。Twitterなどの西側サービスを拒絶し、国外サイトへのアクセスを制限された世界は不気味にも思えます。しかし、そこでは6億人が、パクリ的な国内サービスを使ってインターネットを楽しんでいます。では、このネット上の独立国はいかにして成立したのでしょうか? その過程を探ると、いくつもの興味深い事実が明らかになりました。ネット導入は政府主導だったこと、パクリでも国産サービスが選ばれること、しかし国内のIT企業は常に世界を目指していたこと……。さあ、ネット上に国境線が引かれるまでの20年を、共に辿り直しましょう!
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中国の閉じたインターネットはいかにして完成したのか?ネット黎明期から現地でその様を見てきた中国ITライターによる、初の通史!