[BOOKデータベースより]
たかむら画廊の青年専務・篁一輝と結婚した有吉美術館の副館長・菜穂は、出産を控えて東京を離れ、京都に長期逗留していた。妊婦としての生活に鬱々とする菜穂だったが、気分転換に出かけた老舗の画廊で、一毎の絵に心を奪われる。画廊の奥で、強い磁力を放つその絵を描いたのは、まだ無名の若き女性画家。深く、冷たい瞳を持つ彼女は、声を失くしていた―。京都の移ろう四季を背景に描かれる、若き画家の才能をめぐる人々の「業」。『楽園のカンヴァス』の著者、新境地の衝撃作。
[日販商品データベースより]京都に滞在中の菜穂。口がきけない画家の一枚の絵に魅せられた彼女は――。アートとドラマが見事に融合した、著者新境地の力作長編。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 老人ホテル
-
価格:858円(本体780円+税)
【2025年04月発売】
- 月収
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2025年02月発売】
- 財布は踊る
-
価格:781円(本体710円+税)
【2025年01月発売】
- 古本食堂
-
価格:814円(本体740円+税)
【2023年09月発売】
- 母親からの小包はなぜこんなにダサいのか
-
価格:814円(本体740円+税)
【2024年08月発売】
京都に滞在中の菜穂。口がきけない画家の一枚の絵に魅せられた彼女は――。アートとドラマが見事に融合した、著者新境地の力作長編。