[BOOKデータベースより]
アメリカでは、なぜ反インテリの風潮が強いのか。なぜキリスト教が異様に盛んなのか。なぜビジネスマンが自己啓発に熱心なのか。なぜ政治が極端な道徳主義に走るのか。そのすべての謎を解く鍵は、アメリカで変質したキリスト教が生みだした「反知性主義」にあった。いま世界でもっとも危険なイデオロギーの意外な正体を、歴史的視点から鮮やかに描く。
第1章 ハーバード大学 反知性主義の前提
第2章 信仰復興運動 反知性主義の原点
第3章 反知性主義を育む平等の理念
第4章 アメリカ的な自然と知性の融合
第5章 反知性主義と大衆リバイバリズム
第6章 反知性主義のもう一つのエンジン
第7章 「ハーバード主義」をぶっとばせ
民主主義の破壊者か。あるいは格差是正の救世主か。アメリカでは、なぜ反インテリの風潮が強いのか。なぜキリスト教が異様に盛んなのか。なぜビジネスマンが自己啓発に熱心なのか。なぜ政治が極端な道徳主義に走るのか。そのすべての謎を解く鍵は、米国のキリスト教が育んだ「反知性主義」にある。反知性主義の歴史を辿りながら、その恐るべきパワーと意外な効用を描く。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ジョナサン・エドワーズ選集 1
-
価格:7,700円(本体7,000円+税)
【2016年03月発売】
- エロスの涙
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2001年04月発売】
- マラルメセイレーンの政治学
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2014年05月発売】
民主主義の破壊者か。格差是正の救世主か。米国のキリスト教と自己啓発の歴史から、反知性主義の恐るべきパワーと意外な効用を描く。