毒があるのになぜ食べられるのか

ＰＨＰ新書　９７０

ＰＨＰ研究所
船山信次　

• 価格: 1,012円（本体920円＋税）
• 発行年月: 2015年02月
• 判型: 新書
• ISBN: 9784569821382

内容情報

[BOOKデータベースより]

ジャガイモ、ヤマノイモ、キャベツ、レタス、ホウレンソウ、ギンナン、ワラビ、リンゴ、柿、マンゴー、空豆、トウモロコシ、蜂蜜、ホタテガイ、アワビ、お茶、コーヒー、ワイン、お酒、蕎麦、フグ、ウナギ、海藻…身近な食べ物のなかにも毒がある！毒にも薬にもなる食べ物といかに上手に付き合うか、日々口にする食べ物の毒とどう向き合えばよいか、毒のことに詳しい薬学者が丁寧に教えるとともに、飲食物と薬との相互作用にも言及する。

第１章　食べ物は毒にも薬にもなる（人間の五感と五つの味覚；食べ物は毒にも薬にもなる；アルカロイドって何？；身のまわりの毒；毒は急性毒性だけではありません；飲み合わせと食べ合わせ；食べ物の毒を避ける；毒性の強さを測る）
第２章　毒のある食べ物（野菜や果物のなかの毒；穀物や嗜好品のなかの毒；魚介類や動物のなかの毒）
第３章　食べ物が毒になるとき（一般的な知識；食べ物に有害化学物質・有害微生物が混入する；食べ物の摂取の誤りによって毒になる事例）
第４章　食べ物と毒と薬の関係（食べ物があれば毒と薬がある；食べ物と毒と薬の関係）

[日販商品データベースより]

ギンナン、トウモロコシ、フグ…。明らかに毒があるものや調理のしかたで毒になるものなど、身近な食材にも危険性がいっぱい。日々口にする食べ物の毒とどう向き合えばよいか。飲食物と薬との相互作用も解説。