- 古代をみる眼
-
考古学が語る日本文化の深層
新泉社
辰巳和弘
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2015年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784787714169

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
他界へ翔る船
-
辰巳和弘
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2011年03月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
みえるもの(遺跡・遺物)からみえないもの(心)をさぐる。考古学から、弥生時代や古墳時代の人びとの“思い”を解き明かす。
1 祭祀遺跡はなぜそこにあるのか?(神の座;王権祭儀の「場」;恐きや神の御坂)
[日販商品データベースより]2 神話の土壌―水の祭り(天白磐座遺跡は「水の祭祀場」;文献にあらわれる「水の祭り」;各地の御井伝承;豪族居館における水の祭儀;他界の王宮と水の祭儀)
3 ヒサゴと龍―水への思い(ヒサゴの呪力;観想される龍―水神という認識)
4 他界の王宮(壺中の天;他界の王宮;他界へ向かう船 ほか)
5 埴輪研究の行方(古墳と埴輪;見えない形、失われた形)
6 紀氏と葛城氏―王権祭儀の情景(古代学;建内宿禰とその後裔氏続;居館遺跡の諸相)
7 聖樹と王宮(ヤマト王権と百枝槻;軽の大槻と樹下の誓盟;再検討、飛鳥の槻樹)
8 大和三山と王宮(天香久山;畝傍山;耳成山)
遺跡はなぜそこにあるのか。なぜ古墳は壷形なのか。遺構や遺物に本来あったもの、あるべきはずのものをみることによって、「モノ」から古代の人びとの心を推理し、日本文化の深層にせまる講演集。