- 踊る昭和歌謡
-
リズムからみる大衆音楽
NHK出版新書 454
- 価格
- 902円(本体820円+税)
- 発行年月
- 2015年02月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784140884546
[BOOKデータベースより]
座っておとなしく聴くクラシックやモダンジャズに対して、ダンサブルな流行音楽を大衆音楽と定義すれば、昭和の音楽史に「リズム」という新たな視点が浮かび上がってくる。戦前戦後のジャズに始まり、昭和三〇年代のマンボにドドンパ、ツイスト、はてはピンク・レディーからユーロビートまで。「踊る」大衆音楽の系譜を鮮やかに描いた意欲作。
第1章 ダンスホールとジャズの戦前戦後―占領期一九五二年まで
第2章 ニッポン「ラテン音楽」事始め―一九五五年という画期
第3章 マンボ・ブームとニューリズム時代の幕開け―一九五五〜一九五七年
第4章 「国産」ニューリズム・ドドンパ顛末記―一九六〇〜一九六一年
第5章 ツイスト上陸!「ダンス狂時代」―一九六二年
第6章 ニューリズムの迷走・ボサノヴァ、タムレ、スカ―一九六三〜六〇年代後半
第7章 お茶の間はダンステリア―ディスコとアイドル歌謡の一九七〇〜八〇年代
第8章 ユーロビートは「帰ってきたドドンパ」か―一九八〇年代後半以降
戦前戦後のジャズに始まり、マンボにドドンパ、はてはピンク・レディーからユーロビートまで。「踊る」大衆音楽の系譜を鮮やかに描いた、驚きの文化論。英米中心のポップス史観を塗り変える問題作。
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