- 「野溝七生子」を散歩する
-
少女小説の視点
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2014年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784907684365
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[BOOKデータベースより]
第1章 野溝七生子という作家(出生から青春期;作家活動の始まり―『山梔』の世界;作品に投影された七生子の心象風景―『女獣心理』『南天屋敷』『月影』『ヌマ叔母さん』)
[日販商品データベースより]第2章 反逆の発想(鴎外と七生子;少女小説の系譜;無力化する少女像)
第3章 ベールに包まれた素顔(恋愛小説を超えて;「母性」をめぐる考察;自己愛と殉死)
第4章 七生子の魅力(しなやかな感性;あとに残ったもの)
第5章 極私的七生子幻想(寺;家;夢)
小説家・文学者である野溝七生子に偶然会った著者。その日から、著者の「七生子探しの旅」が始まり、自らは叶わなかった「女の自立世界」に踏み込んでいく。誰かに魅了されることの幸福をも伝える1冊。