- 明るいニヒリズム
-
- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2015年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569763002
[BOOKデータベースより]
ニヒリズム(虚無主義)について、ニーチェは永遠回帰を説き、「徹底的にすべてが無意味」とした。そんなニヒリズムが「明るい」とは?―著者はニーチェが永遠回帰を生きる上で「力への意志」を持ち出したことに疑問を呈する。ニヒリズムは克服したところで何もない。時間とは?客観的世界とは?私とは?徹底した思索のすえに「真正(明るい)ニヒリズム」へと読者を誘う鮮烈な哲学論。
1 宇宙の全体は消え続けてきた
2 「客観的世界」という仮象
3 “いま”に染み込んでいる過去
4 世界に意味付与する「私」
5 根源的湧き出しとしての“いま”
6 私は死に、そして何も失わないだろう
ニヒリズムは克服するべきなのか。したところで何もない。その直観にこそ「明るさ」がある…。人気哲学者による究極のニヒリズム論。
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ニヒリズムは克服するべきなのか?したところで何もない。その直観にこそ「明るさ」がある――人気哲学者による究極のニヒリズム論。