[BOOKデータベースより]
ただいま、この近道ではじょうしきがつうよういたしません。くれぐれも気をつけておすすみください…。小学校低学年から。
[日販商品データベースより]ひでくんはおなかペコペコ。うちへ帰ればカレーライスがまっている。そこへ、ひょうしきがかおを出した。「ぼうや、ずいぶんお急ぎのようだね。近道していきなよ」。ところがこの近道、ただの近道ではなかった…。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- モン太くんのハロウィーン
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2019年09月発売】
- 小説名探偵コナン CASE1
-
価格:748円(本体680円+税)
【2015年07月発売】
- 小説名探偵コナン CASE2
-
価格:748円(本体680円+税)
【2015年11月発売】
- 小説名探偵コナン CASE3
-
価格:748円(本体680円+税)
【2016年03月発売】
- 銀の椅子
-
価格:836円(本体760円+税)
【2017年12月発売】


























ついついしたくなってしまう近道。しかもおなかがペコペコで、家には大好物のカレーライスが待っているときたら、なおさらですよね。そんなヒデくんの帰り道にひょっこり現れたのは、ひょうしき。「近道していきなよ」とニヤニヤしながら教えてくれた道は、なんとただの近道じゃなかった…。「ただいま、この近道ではじょうしきがつうよういたしません。くれぐれも気をつけておすすみください……。」と赤信号のひょうしきが助言してくれたけれど、もう遅い!どんどん森のように茂っていく道、「どうぶつ注意」のひょうしきから飛び出してくる恐ろしい動物、話の長いひょうしき、明日までとおさないという頑固なふみきり…。やっとのことで地下道にたどり着いたと思ったら、なんとそこは迷路だった!ヒデくんはいったいどうなってしまうのでしょう?こんなことが本当に起きたらどうしよう?予想を超えるひょうしきたちのいじわるぶりにハラハラドキドキ、でもなんだかどんどん楽しくなってきちゃうのは私だけではないはず。どんどんエスカレートする面白おかしな世界を届けてくれたのは、絵本『もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう』や『よりみちエレベーター』で子どもたちに大人気の土屋富士夫さん。なかなか家に帰れないヒデくんの心配そうな表情やとまどいぶり、あの手この手でいじわるしてくるひょうしきたちのユニークな表情もたまりません。一度読んだら止まらない面白さ。あっという間に読み終えて満足感が得られるこちらのお話は、はじめてのひとり読みにおすすめです。
(絵本ナビ編集部 秋山朋恵)
おもしろそうだったので、きゅうに読みたくなりました。
おもしろそうだと思った理由は、「いじわる」というところです。
ひょうしきは、一体どんないじわるをするのかと読んでいました。
うちへ帰ろうといそいでいると、「通行止」のひょうしきにさそわれて
近道をするけど、なぜこんなにいじわるをするのか分かりませんでした。
ちょっと気づいたことは、いじわるするのは、止まれのひょうしきが
ほとんどだということです。
でも、やさしいひょうしきが出口を教えてくれて、たすかってよかったと
思いました。(ぷちしゅうさん 10代以下・大阪府 )
【情報提供・絵本ナビ】