[BOOKデータベースより]
「うめぼしさんうめぼしさん、あかいかおしてしわよって、くちにいれたらすっぱくて…」お弁当やおにぎりに欠かせない梅干し。その梅干しのできるまでが、季節の移ろいを背景にうたうようなリズムの文とユーモラスな絵で描かれます。
[日販商品データベースより]うめぼしさんうめぼしさん、あかいかおしてしわよって、口にいれたらすっぱくて…。梅干しのできるまでを、季節の移ろいを背景に、うたうようなリズムの文とユーモラスな絵で描いた絵本。
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おにぎりの定番具材梅干し。見るだけで、口の中が酸っぱくなって、ヨダレが出てきて、食べると、大人も子どももお年寄りも、みんなしわくちゃな顔になる、日本人に最も身近な食材です。でも、梅干しがどうやってできるか、知らない人も多いと思います。そんな時には、この絵本。梅の花が咲いて、小さな実ができ、塩漬けされて、天日干しされて、漬けられて、立派な梅干しになるまでを「うめぼしさん、うめぼしさん」と語りかけるような文章で教えてくれます。文章を彩る絵は、どこか懐かしさを感じる、和風のタッチ。小さな実のときは母親に守られている赤ちゃんのような幼い表情が次第に若者のようなハリのあるヤンチャ顔になり、おひさまとにらめっこをして少しずつしわが増え、最後は優しい成熟した梅干しになる…。ましませつこさんの描く、梅干したちは、どこか人間のような親しみと愛嬌が感じられます。中でも特にオススメなのは色っぽいシソの葉姉さんの登場で、ぽっと赤くなる初心な梅干したち。妙に色っぽいシソの葉姉さんの流し目もみどころです。
(絵本ナビライター 木村春子)
身近なうめぼしさんです。
我が家でも、畑の梅を、梅酒にしていただいています。
梅の花が咲く季節には、梅を鑑賞する旅で忙しい私です。
梅の花がとても可愛く描かれていてそれだけでも眺めていたい
なあと思う絵本でした。なぜだか懐かしい気持ちになれて癒され
ました。(押し寿司さん 60代・愛知県 )
【情報提供・絵本ナビ】