[BOOKデータベースより]
すべての感情を表現できる「詩」の世界をもっと知って欲しい。金子みすゞ、まどみちお、吉野弘、山之口貘、石垣りん、茨木のり子、石原吉郎、牟礼慶子らの詩を紹介しつつ、深遠な魅力を探る。著者渾身の詩案内。
1 ことばのかけひき―発見や感動の表現法(魔法のランプ;眠るふるさと ほか)
2 「私」を書く、「私」を消して書く―立ち位置の確保(モヤモヤの詩;私はここにいる ほか)
3 ロジックの網―アフォリズムと詩の中間にあることば(みすゞとみちお;童心と詩の躍動 ほか)
4 未知への手さぐり―出来事を超えた世界へことばで導く(脱地球へ;神秘の綱渡り ほか)
5 ふれることの出来ない「あかずの間」―それを比喩で暗示する(わたしの旗;母の明滅 ほか)
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無くても暮らせるがあったら生活が豊かになる、それが詩。金子みすゞ、まどみちお、牟礼慶子、山之口獏、茨木のり子、石原吉郎などの詩からその存在理由を探る。